アレルギー性鼻炎はハウスダスト(ほこり)や花粉などのアレルギーの原因物質(アレルゲン)が鼻粘膜から侵入し、アレルギー反応を起こすことで鼻水・くしゃみ・鼻づまり・目のかゆみなどの症状を引き起こす病気です。 アレルギー性鼻炎の中には1年を通して症状が出る通年性アレルギーと花粉症のように特定の時期のみ症状が出る季節性アレルギーがあります。
アレルゲンの種類には例として以下のものが挙げられます。
年間を通して症状のある方 : ハウスダスト/ダニ/カビ/動物(ネコ・イヌなど)
春に症状のある方 : スギ/ヒノキ/シラカバ
初夏に症状のある方: カモガヤ/ハルガヤ
秋に症状のある方 : ブタクサ/ヨモギ
診断は問診と診察および血液検査(アレルゲンに対する抗体反応)で行います。
予防としてはアレルゲンとの接触を避けることが大切です。ダニやハウスダストに対しての予防には室内の清掃をこまめにする、布張りのソファーやカーペットを避けるなどの環境整備が大切です。花粉症に対しての予防にはマスクや眼鏡をつけて外出する、帰宅時に着衣や髪から花粉を落とすなど、家の中に花粉を持ち込まないことが大切です。
治療としては薬物療法と外科的治療があります。薬物療法は抗ヒスタミン薬などの内服薬や点鼻薬・点眼薬などの外用薬を使用し、多くの場合に症状を緩和させることができます。